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『光の美術館』20240815

夏季休暇最終日、急に安藤建築が見たくなり、

山梨県北杜市の『清春芸術村』に建物探訪に行ってきました。

安曇野からは高速を使って1時間弱で行くことができます。


久しぶりの『安藤建築』・・・やっぱりいいです。

↑光の美術館(安藤忠雄)

↑施工泣かせ(笑い)のスリット窓も健在

↑人工照明は無く、自然光のみで作品を鑑賞


安藤忠雄さんの言葉


私は高校も建築科ではないし、大学にも進めなかったので、すべて独学です

京大や阪大にいって、そこの学生が4年間で勉強する教科書を全部買ってきて

1年ですべて読むことにしました


若いころアルバイトで設計をやり、

そのバイト料でヨーロッパに行って、いろいろな建築物を見て歩きました

1日15時間、50km近く歩いていましたね。

歩いている間はずっと、直前に見た建築のことを考えているんです


何かを始めようとするとき、出来ない理由ばかり並べる人がいます

それだけの出来ない理由を並べられるというのは、ある意味危機管理能力が高い証しでもありますね

だとしたら、今度は「どうしたら出来るか」に考えをシフトしたら面白くなるのではないでしょうか

おそらく、それもアイデアが沢山浮かぶ筈です

出来ない理由を考えるのも、出来る方法を考えるのも、脳にとっては同じようなものだからです




他の建築も見ごたえがありました。

↑清春白樺美術館(谷口吉生)


↑ルオー美術館(谷口吉生)


↑梅原龍三郎アトリエ(移築・吉田五十八)


↑和心(杉本博司+榊田倫之)



帰る途中で好みの住宅を発見。

細長いフォルムで周辺環境と調和が取れ、どこか懐かしい感じがする建築・・・

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