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『安曇野の家6』お引渡し 20211109

  • 執筆者の写真: 侘助
    侘助
  • 2021年11月10日
  • 読了時間: 2分

『安曇野の家6』のお引渡しをさせて頂きました。


取説の前に薪ストーブに火を入れました。



最初のお問い合わせは2019年2月です。


最初は既存住宅のリノベーションの計画でしたが

敷地と既存建物の配置に問題があり、建替えで進めることになりました。


住まいに関するご要望は


リビングに土間的な空間を造りそこに薪ストーブを置きたい

壁は塗壁

土間収納

アイランドキッチン

暖房は薪ストーブとエアコンの併用


玄関から上がった土間スペースは床をタイル貼りとし、古い民家の土間的な要素の強い空間にしました。

主暖房になる薪ストーブ(シェーカーストーブ)を置いています。


土間スペースを挟んで、北側にダイニング・キッチン、南側にリビングを配置しています。

リビングの南側の開口部は引込みサッシを採用し、室内とフラットなデッキを設けています。

南東の道路脇の大きな桜の木はそのまま残しました。


主要室である3室は一体で使うことが多そうなので、土間スペースの段差は無くし、

床の仕上げ(タイルと唐松板)で空間を分けています。


LDKと土間スペースの東側は拾ヶ堰とその向こうに広がる田園風景を眺めるために

大きめの窓を配置しています。



リビングと土間スペースは屋根勾配なりの吹抜空間とし、2階の多目的スペースと繋がります。

吹抜を設ける事で薪ストーブの熱が2階にも効率よく廻るようにしています。


2階は寝室と多目的スペースと子供室2室を配置しています。

寝室と多目的スペースからは東側の景色を楽しむことが出来ます。


外壁は特注色の左官塗壁、木部は木の色をそのまま見せたクリアー塗装としています。



Yさん、完成おめでとうございます。


施工をお願いした大八木建設さんと初めてのお付き合いでしたが

質の高いお仕事をして頂きありがとうございました。




竣工写真は追ってホームページにUPします。

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