各プロジェクトごとに2・3個の模型を作ります。
中でも一番重要なのが最初のプレゼン時に作る模型です。
クライアントの要望を形にして、最初に提案するプランと合わせて作ります。
この時に大切にしていることは 『模型精度よりも雰囲気を伝える事』
建物の模型だけではなく、周辺環境(道路・隣地・高低差・樹木)もできるだけ表現します。
模型に色を付けることはしません。『白模型』で表現します。
色や素材感はこの段階ではそれほど重要な要素ではないと考えるからです。
スケールは1/200や1/100がほとんどです。
プレゼン時の提案がそのまま形になることはありませんが、
コンセプトはほぼ最初に提案で決まってしまいます。
基本設計が固まり実施設計に入る段階での模型は内部の間仕切り壁や家具なども作りこみ
スケールも1/100や1/50程度になります。模型を計りながら実施設計を進めることもあります。
設計工房 悠にとって模型は設計を進める上で必要不可欠なものです。
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