新しいプロジェクトが始まります。
クライアントのMさんには2021年10月に『安曇野の家6』の見学会に来て頂きました。
ホームページや掲載された本(信州の建築家とつくる家)も観て頂いていました。
集落の中に建つ、築120年の『蚕室造り』の民家の建替えです。
内部には立派な大黒柱や梁が使ってありますが、『明るく暖かい住まい』をご希望でした。
一部、古材は転用利用します。
ご要望は
■将来の家族構成の変化に伴い、住み替えられるような可変性のある住まい(二世帯住宅)
■切妻屋根で和モダンな雰囲気(和室がほしい)
■玄関土間に薪ストーブを置き、そこはくつろぐ場所にもしたい
■景色が眺められる大きな窓
■風通しが良く、明るい、暖かい住まい
2022年5月に現状の住まいを見せて頂きヒアリング、
2022年10月にプレゼンをさせて頂きました。
現状の民家の雰囲気を残しながら『明るく暖かい住まい』をご提案しました。
プレゼン案をベースにご要望を整理し、基本設計図がまとまりました。
2024年春に竣工予定です。
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