『柴楽庵』現場監理 20240907
大工工事が進んでいます。
9月中に大工工事が終わる予定です。
今回、構造材及び造作材は桧を使いました。
大工さんに丁寧な仕事をして頂いています。
外壁の左官塗壁が終わりました。
マジックコートに砂を混ぜたテクスチャーです。
『柴楽庵』は建物の性能にもこだわっています。
9月3日に気密試験を行いました。
C値=0.2
C値とは、建物全体の容積に対して「どれほど隙間の総量が存在するか」を示す指標です。
C値が小さいほど「建物に対する隙間の総量が少ない=気密性が高い」
UA値=0.27
HEAT20G2レベル(断熱等性能等級6相当)をクリアーする数値です。
UA値(外皮平均熱貫流率)は、住宅全体の「断熱性能」を示す指標の1つです。
断熱性能とは、建物外部からの熱移動をどれだけ防げるかを示した数値です。
UA値が低いほど建物は外部の熱の影響を受けにくくなるため、
「夏の暑さや冬の寒さを効果的に遮断できる」と評価されます。
この建物は高気密高断熱仕様という事が数値でも確認できました。
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