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『柴楽庵』上棟 20240522~24

『柴楽庵』の建て方を22日~24日に行いました。


■5月22日

 

 前日に施工した土台の上に柱・梁・小屋梁を組んでいきます。

 番付が書かれているのでスムーズに進みました。

 構造材を提供頂いた、勝野木材の社長と従業員2名が来られました。

 構造材・羽柄材共に木曽桧を使っています。

 夕方までに小屋組まで組みあがりました。


■5月23日

 

 垂木を掛けました。

 設計工房 悠では軒先は垂木と野地板を現す事がほとんどですが、今回は軒天に桧板を貼ります。

 垂木が連続する姿は美しい・・・


↑平面が『くの字』なので隅谷木が必要になります


■5月24日

  

 垂木間に断熱材を入れ、野地合板を貼ります。野地合板も木曽桧の信州の木認証合板です。

 その上に通気垂木を載せ、屋根通気を確保します。

 通気垂木の上に荒野地(木曽桧)を貼り、防水して屋根材を葺きます。

 垂木と野地板を2重に貼るので屋根下地は手間がかかりますが、断熱層と通気層を明確に分けています。


 破風板と鼻隠板も綺麗な材を用意して頂きました。


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