『有明の家』のプレカット図のチェックバックを行いました。
平面・矩計・構造図等で確認しながらチェックしていきます。
プレカットとは・・・(一般社団法人全国木造住宅機械プレカット協会のHPより抜粋)
プレカットとは、木造住宅の柱や梁の継ぎ手、仕口を従来は墨付けに従って手工具で加工していたものを機械で行なう技術です。最近のプレカット機械は、CAD/CAM全自動機であり、木造住宅の平面図や立面図等を基に加工データをCAD入力し、その情報をCAMに転送して自動的に切削することで加工精度の高い柱や梁、羽板材、パネル等を生産することが可能になっています。
2000年代に入りプレカット普及率は一気に上がりました。
現在、プレカットの普及率は90%を超えています。
現在の日本の木造建築はプレカット材を使った施工が大部分を占めています。
プレカット普及以前は、大工さんが手刻みで材料を刻み、自らの手で刻んだ材を建て方で組んでいました。
『プレカット』か『手刻み』か・・・は一長一短ですが、現在では確実にプレカットが主流です。
『ウッドショック』でプレカット2~3か月待ちと言われましたが、年明けに何とか上棟できそうです。
Comments