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『平屋』の住まい 20221208

更新日:2022年12月16日

先日、現場監理の帰りに、設計事務所に勤めていた時に担当させて頂いた住宅を見てきました。


2000年竣工なので22年前です。

軒を深く出した、重心の低い『平屋』の住まいです。

大事にされている様子で、22年経っている様には見えません。




独立後も『平屋』をご希望の建築相談を頂きます。


クライアントの最初のご希望なので、平屋の住まいをベースに計画しますが、

基本設計の段階で床面積と予算との関係等で、2階建てに変更した住まいもあります。

同じ床面積でも2階建ての建設費の2~3割くらいUPになります。


以下、設計工房 悠のお手伝いした『平屋』の住まい。です

↑カラマツの森の中の家(2010年) 


↑Mさんの家(2008年)


↑手の届く家(2009年) 


↑蓼科の家(2013年)


↑大町の家1(2015年)


↑追分の家(2017年) 2階建てですが2階は小屋裏を利用しているので平屋に見えます



現在、現場監理中の『鈴玲ヶ丘の家』も2階建てですが大きな屋根を架けた平屋の住まいに見えます。

↑『鈴玲ヶ丘の家』(2023年竣工予定・建築中)



現実的ではありませんが、

もし『お任せしますので自由に設計してください』

という依頼があれば、『平屋』の住まいを提案すると思います。


『平屋』の魅力は


■ 地面に近いので重心の低い建物になり、安定した美しさがある事

■ 地面に近いので庭との一体感があり、暮らしの空間を外にまで広げられる事

■ 屋根がしっかり見える事

■ 階で分断されないので、どこに居ても家族の気配が感じられ、老いても安心して暮らせる事

■ 無駄が無く、目と手が行き届く事

■ 懐かしい感じがする事 等々・・・

  





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