現在、基礎工事中の『八ヶ岳の家』
12月の建て方を予定しています。
『プレカット図』のチェックも始まっています。
プレカットとは木造建築の構造木材をあらかじめ工場で加工することで、
現場では加工された木材を大工さんが組み立てていきます。
以前はこの作業も大工さんが手作業で行っていました。
プレカット図は、土台や柱、梁などの構造木材の組み立て方を記した図面のこと。
実施設計図を基に作成した図面が、
部材そのものの寸法はあっているか、
基本的な高さや各部材の位置はあっているか、
接合金物の位置は他と干渉しないかなどなど、
プレカット業者さんが作成した図面をチェックをしていきます。
特に柱や梁が化粧で見える部分の納まりは、こちらの意図が伝わるように別で詳細図を描いて入念に確認。
こうしたチェックバックのやり取りを施工会社、プレカット業者さんと3〜4回繰り返し、
承認し加工に入ります。
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