top of page

『仕事納め』20241228

設計工房 悠は今日で仕事納めです。


今年も多くのご縁に恵まれ、充実した仕事をさせて頂きました。

ブログを書きながら一年を振り返ります。


1.今年完成した住宅です。

  完成した住まい2棟はどちらも難易度が高く、苦労した部分が多かったのですが

  クライアントさん、施工業者さんに助けられ、無事完成させることが出来ました。


 ■9月 『中軽井沢の家』が竣工


 2021年10月に『信州の建築家とつくる家16集』に掲載した『追分の家』

 気に入って頂き、お電話でお問い合わせを頂きました。


 敷地は中軽井沢の別荘地で約13度の勾配のある南下がりの傾斜地です。

 ご家族の為の別荘です。


 地盤調査の結果、鋼管杭に依る地盤改良を行いました。

北側の一番高い箇所に造った駐車スペースで車を降りて、そのまま室内に入るようにすると

 2階からの玄関アプローチになりました。駐車スペースと2階玄関とは木製のブリッジで繋いでいます。

 南側の眺望を楽しむために各室が配置されています。

 敷地内西側にある大きな三又のナラの樹はクライアントのMさんのご希望で

 南側のデッキを貫通させて残しました。


↑2階からブリッジを渡って玄関へ 北側からは平屋に見えます
↑南側の眺望を楽しめるように各室を配置
大きな三又のナラの樹は南側のデッキの一部を貫通させて残しました

■12月 『柴楽庵』が竣工


最初に建築相談のお問い合わせを頂いたのが2022年の2月です。

約3年かかりましたが、12月に竣工しました。


『柴楽庵』・・・都内から安曇野に移住されたご夫婦と2匹の愛犬(柴犬)が楽しく暮らす庵(いえ)


要所にクライアントのHさんの『こだわり』が見えます。


構造材や造作材にほとんど桧を使っています。

HEAT20 G2レベルの断熱性能

耐震等級3

全熱交換型第一種換気システム等


建物の意匠と同様に性能にもかなりこだわった住まいです。


↑『くの字』プランの平屋の住まい  構造材・造作材には木曽桧を使用
↑各室のクライアントのHさんの『こだわり』があります

3月に『信州の建築家とつくる家vol.19』が発刊されました。

『鈴玲ヶ丘の家』を掲載させて頂きました。

『心地よさ。その発想。』

北側の植栽と外溝の整備も行いました。



2.工事中の住宅です。


■1月 『泉野の家』が着工

2025年1月に竣工予定です。

■10月 『八ヶ岳の家』が着工

2025年5月竣工予定です。
2025年内の竣工予定です。

3.安曇野市でお話を頂いているプロジェクトが来年から動き出します。


  設計工房 悠は12月28日(土)から1月5日(日)まで、年末・年始休業とさせて頂きます。


  今年、お世話になった皆様に感謝申し上げます。


  良いお年をお迎えください。


                


 


Comments


bottom of page